歯を失う原因としては歯周病、虫歯がよく知られていますが、歯の根が折れてしまう歯根破折も10%を占めています。
リスクファクターとしては、歯ぎしり、食いしばりなどのブラキシズム、歯の神経の処置をしている事、中年男性である事などが挙げられます。
今まで何の問題もなく使えていた歯が突然折れて使えなくなってしまう。
歯科医師にとっても大変恐ろしい事です。
こういった事態を避けるには、日頃からしっかりとメンテナンスを行い、虫歯は早期に治療するしかありません。
そして、歯よりも柔らかい詰め物や被せ物を装着するのも大事になってきます。