親知らずの抜歯について

よくお問い合わせをいただく親知らずの抜歯についてです。

初診当日は診査をしますから抜歯は出来ないと以前に書きました。

今回は抜く歯による診療の違いを書きます。

親知らず上下どちらを抜くかにより変わってくるのですが、上の親知らずはほとんどの場合すぐに抜ける事が多く、その為30分程度の手術時間で済み、術後の腫れ、痛みもそれほどではありません。

それに対して、下の親知らずは横に倒れている、まっすぐ生えているに関わらず、上の親知らずより抜歯に時間がかかります。

これは下顎の骨が上顎より密だという事が大きく、抜歯の際に骨のダメージも多くなる為、上の親知らずより腫れて痛い傾向があります。

ですから親知らずの抜歯は上より下が大変ですよ、下の方が治りが遅いですよという事をご理解しておいていただくと、抜歯後のスケジュールを立てやすいと思います。

例えば来月から海外に移住するから、下の親知らずを抜歯したいというのはスケジュールとしては何の問題もありませんが、来週から海外に移住するから抜いて欲しいと言われると下の親知らずに関してはやめておきましょうとなります。