コラムCOLUMN
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりは危険!マウスピース療法で緩和を
こんにちは。
学芸大学駅から徒歩3分の歯医者【たかばんデンタルクリニック】です。
睡眠中やそれ以外に、歯ぎしり・食いしばりをしていませんか?
歯ぎしり・食いしばりの癖は、お口の健康に大きく関係しています。
じつは、上下の歯と歯は、わたしたちが生活している中で、食事の際にかみ合う以外はほとんど接していないのです。
上下の歯が接する時間は、トータルしても1日で20〜30分といわれています。
そんなに力を入れていないつもりでも、歯と歯が接するだけで、かかる力は体重と同じくらい、場合によってはその2倍以上にもなるのです。
将来の歯の健康のために、歯ぎしり・食いしばり癖に心当たりがある方は対処が必要です。
歯ぎしり・食いしばり癖が、お口にどのような影響をおよぼすのか、その対処法はどのようなものがあるのかチェックしてみましょう。
歯ぎしり、食いしばりの危険性とは
歯ぎしりや食いしばりは、「ブラキシズム(口腔内悪習慣)」とも言われているように、習慣化していることでお口の健康に悪影響を及ぼします。
●知覚過敏の原因になる
歯ぎしり、食いしばりをすることで歯が削れてきます。
歯が削れてくると、神経と外との距離が近くなり冷たいものがしみる知覚過敏が起こります。
症状が重くなると、生活に支障をきたしてしまい最悪の場合、神経をとる治療になることもありますので、注意が必要です。
●歯周病のリスクがあがる
かみ合わせに強い力がかかると、歯を支えている歯周組織まで影響が出ます。
歯根膜と呼ばれる、歯と歯ぐきをつなぐ靭帯(じんたい)に歯が揺さぶられるような力がかかり、負担が大きくなります。
特に、歯周病の方は悪化の原因になりますので注意しましょう。
●肩こりや偏頭痛の原因に
顎と肩の筋肉はつながっています。
食いしばって、顎に力がかかると筋肉の血流が悪くなりますので、肩や首の周りの筋肉の血行不良につながり、コリとなって症状にでるのです。
歯ぎしりや食いしばりが及ぼす影響は、お口の周りだけではありません。
睡眠中は、マウスピースで対策を
ブラキシズムが与える危険性を理解し、気をつけようと思っていても、睡眠中はコントロールすることができません。
その際は、マウスピースを装着し睡眠することで、歯への負担を緩和することができます。
起床時に、顎が痛い、疲れている、歯がジンジンするような感覚がある方は、睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性がありますので、歯科医院へ相談しましょう。
たかばんデンタルクリニックでは、マウスピースによる緩和治療を行っております。
歯ぎしりや食いしばりの症状でお悩みの方は、一度、学芸大学の歯医者たかばんデンタルクリニックにご相談ください。
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