コラムCOLUMN
こんにちは。
学芸大学駅から徒歩3分の歯科・歯医者「たかばんデンタルクリニック」です。
皆さんは、ご自身に親知らずが何本生えているか把握していらっしゃいますか。
親知らずは、個人差はありますが、上下左右の一番奥に、10代後半くらいから生えてくる歯です。
人によっては、歯ぐきに埋まったまま生えてこなかったり、もともと存在していなかったりしますが、親知らずも入れると永久歯は32本になります。
親知らずは、まっすぐキレイに生えて、上下のかみ合わせが正常であれば必ずしも抜く必要はありません。
けれども、頻繁に親知らず周辺の歯ぐきが腫れて痛みを感じる「智歯周囲炎」を発症している場合は、抜歯を検討しましょう。
親知らずがどのように生えているかをチェックしよう
親知らずは、お口の一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病のリスクが高い歯です。
横向きに生えていて隣の歯を押していたり、半分だけ歯ぐきに埋まっていて汚れが溜まりやすくなったりするなど、トラブルの多い歯といえるでしょう。
そのため、「親知らずは必ず抜くもの」と思っていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが
・まっすぐキレイに生えている
・上下のかみ合わせが整っている
・歯磨きがしっかりできており、汚れが溜まっていない
このような状態なら、抜かずに様子を見ることが可能です。
親知らずのまわりの歯ぐきに炎症を起こす「智歯周囲炎」とは?
キレイに生えている親知らずでも、歯ぐきが腫れて痛くなる症状を繰り返す場合は、「智歯周囲炎」を発症している可能性があります。
「智歯周囲炎」は、親知らずが原因で周りの歯ぐきに炎症を起こしている状態です。
お口の一番奥にあって歯磨きがしにくいため、親知らずに磨き残しが多いと、その周辺に細菌が溜まり、それが原因で歯周炎になるのです。
「体調が悪い」「寝不足」など、身体の抵抗力が落ちているときに起こりやすい傾向があります。
ひどくなって腫れが広がると、食べものを飲み込むのが難しい、顔が腫れるなどの症状があらわれる場合もあります。
親知らずのお悩みは当院まで!「抜歯する」「抜歯しない」もご相談を
智歯周囲炎は、軽症のケースでは、腫れている歯ぐきを洗浄して薬を飲む治療を行います。
「たまに痛くなるだけ」「薬を飲めば治る」などの場合でも、一度炎症を起こした親知らずは、症状を繰り返すことが多いので、抜歯を検討しましょう。
東急東横線「学芸大学駅」東口から徒歩3分の「たかばんデンタルクリニック」は、親知らずの抜歯を得意としている歯科口腔外科のある歯医者です。
親知らずの生え方をチェックし、「抜歯した方がよい」「抜歯せずに様子をみる」などの診断を行いますので、親知らずが生えてきたら一度ご来院ください。
横向きなど、複雑に生えた親知らずの抜歯も行っていますので、親知らずのお悩みなら当院までご相談ください。
東急バスなら、徒歩1分の「唐が崎」停留所が便利です。
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