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顎の違和感の正体は顎関節症?口が開かない!?ポキポキ音がする時は早めの受診が大切

顎関節症のイメージ
こんにちは。
学芸大学駅から徒歩3分の歯科・歯医者「たかばんデンタルクリニック」です。
 
突然、顎が痛くなる、口が開かなくなる、口を開け閉めすると耳のあたりがポキポキと鳴るという方は「顎関節症」(がくかんせつしょう)かもしれません。
 
顎関節症とは、顎の関節や咀嚼筋の異常など、痛みや動作不良で口の開け閉めが困難になる顎の症状です。

ポキポキ音がする原因は、口を開けたり閉めたりする時に、下顎と上顎の接する部分(顎関節)にクッションのような役割のもの(関節円盤)が動くのですが、この関節円盤がずれてしまうためです。
また、このずれが大きければ大きいほど、口が開きにくく痛みをともないます
 
顎関節症かな?と感じたら早めの治療が大切です。原因や治療法をご紹介しますので、参考になさってください。
 
 

顎関節症の原因

顎関節症の原因は、1つではありません。
外傷やかみ合わせ、ストレスなども顎関節症を引き起こす原因です。
 
いくつか顎関節症の原因を紹介いたしますので、心当たりがある方は、かみ合わせの調整や日ごろの習慣を改善できるように工夫してみましょう。
 

●歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりがあると、顎の筋肉が緊張状態になります。
これが、習慣化することで顎への負担が大きくなり、顎関節症を引き起こします。
 
朝起きたときに、奥歯に力がかかったような感覚がある方や、歯ぎしりを自覚している方はマウスピースによる治療をおすすめします。
 

●歯並び、かみ合わせが悪い

かみ合わせが悪いと、左右での顎への負担に差がでるため、片側だけがポキポキと音が鳴ることや片側だけに痛みがでることもあります。
自分のかみ合わせの状態が気になる方は、歯の定期検診や治療の際に歯科医師や歯科衛生士に質問してみましょう。
 
かみ合わせの問題を指摘された場合、必要であれば矯正治療の検討をします。
 

●筋肉の緊張とストレス

顎関節症には、筋肉の緊張やストレスも関係します。
 
例えば、パソコンやスマホをよく使う方は、長時間同じ姿勢を取りがちです。
この時の姿勢が悪いと、顎を動かす神経や筋肉の疲労へとつながります。
 
スマホを見ているときに顎に力が入っていませんか?
日常生活でストレスを感じていませんか?
 
ストレッチをしたり、マッサージをすることで顎や肩回り、全身の筋肉の緊張をほぐしましょう。
入浴の際は湯船につかり、血行をよくすることもおすすめの対処法です。
こわばった筋肉を緩めることも、顎関節症の予防や症状の緩和につながります。
 
 

顎関節症の治療法

顎関節症の治療法は、症状によって異なります。
 
軽度であれば、マウスピースを使用したり、歯科矯正治療でかみ合わせなどを治したりすることで、自然と顎関節症が治る場合もありますが、重度な症状では、手術が必要なこともあります。
 
また、顎関節の痛みなど症状がでている場合は、炎症が起きていることが多いので冷やして、症状が落ち着いていれば、筋肉をほぐすために温めるなど一時的な手当ても有効でしょう。
 
 

まずは受診して相談することが大切

顎関節症にはさまざまな原因がありますが、まずは歯科口腔外科を受診して「顎関節症」の診断を受けることが大切です。
自己判断で原因を決めつけてしまうと、症状が悪化する恐れもあります。
 
何が原因なのか、症状の重さも人それぞれ異なりますので、適切な対処法や治療法ついて歯科医師の指示を受けましょう。
 
顎関節症も、むし歯や他の病気と同様に早めの受診をおすすめします。
 
 

学芸大学のたかばんデンタルクリニックへご相談ください

たかばんデンタルクリニックの院長は「鶴見大学口腔外科学第二講座研究員」として、現在も顎関節症や口腔外科の治療について研鑽を積んでいます。詳しくは院長の経歴をご覧ください。
 
歯科口腔外科の知見を活かし、患者さんの症状にあう顎関節症の治療方法をご提案します。
 
当院は、学芸大学からすぐの立地ですので、東横線沿線の方はもちろん、遠方の方も受診しやすい環境です。
土曜も17時まで診療を行っておりますので、平日お忙しい方もご予約をお取りになってお越しください。
 
便利なお問合せフォームもご用意しております。
 
【公式】たかばんデンタルクリニック|お問合せフォーム

 
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