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ブラキシズムについて

今日は歯軋りのお話をします。

寝ている時に、歯を臼のようにすり合わせる動かすグラインディング、食いしばるクレンチング、カチカチと音を鳴らすタッピングの三種を併せて総称ブラキシズムと呼びます。

何故このような動きをするのかは想像の域に過ぎませんが、ストレス発散の一つともいわれています。

このブラキシズムを止めようとしても、なかなか難しく、この動きにより歯や歯周組織に大変な負担がかかり歯を失う原因にもなっています。ブラキシズムがある人、すなわちブラキシストは健常者に比べて三倍近い時間上下の歯が噛み合っています。また、食事の時よりも上下の歯が噛み合う時間がはるかに長いというデータもあります。(日本顎関節学会部編 顎関節症より)

歯に詰め物や被せ物が入っている場合には、歯が欠ける、詰め物が取れるなどのトラブルを生じる事も多く、結果歯の寿命が短くなります。また、歯周病の悪化要因でもあります。

ブラキシズムのある方は歯のすり減り方に特徴がありますから、そのような場合はマウスピースをして寝る事をおすすめしています。

実際はめて寝る事により歯の揺れが収まった事もあります。

ご興味の方は一度ご相談ください。