むし歯CAVITIES
学芸大学駅の歯医者
“たかばん
デンタルクリニック”
痛みを抑えた
むし歯治療
むし歯は細菌による感染症の病気です。
お口の中の細菌が「糖」をエサにして酸を作り、歯を溶かします。
初期の段階では自覚症状がなく、痛みなどの症状が出るころには重症化しているケースがほとんどです。
進行したむし歯は自然治癒することはないので、感染部分を削って、詰め物や被せ物で補う治療が必要です。
むし歯を繰り返していると、歯はどんどん脆くなり最終的に歯を失います。
再発や新たな発症を防ぐためには、むし歯になる原因を根本的に解決することが大切です。
むし歯の原因は?
お口の中は普段は中性ですが、食べものがお口に入ると酸性に傾き、歯の表面からカルシウムやリンやミネラルが溶け出す「脱灰」が始まります。
しばらくすると、唾液の働きで、中性に戻り、歯の表面が修復される「再石灰化」が起こります。
「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されているのはお口が健康な証拠です。
しかし、脱灰の状態が長く続くと、歯が弱くなり、穴が開いてしまうのです。
電動麻酔器による痛みを軽減したむし歯治療
学芸大学から徒歩3分と通いやすい歯医者の「たかばんデンタルクリニック」では、電動麻酔を導入しています。
むし歯治療の痛みが気になる方も、気軽にご相談ください。
痛みを抑えるためのPoint
電動麻酔器は、コンピューター制御によって麻酔液を一定の速度で注入する装置です。
歯科治療の中で、「麻酔注射の感覚」を苦手だと感じている方は多くいらっしゃいます。
麻酔時に痛みを感じる原因は、麻酔液の温度や注入の圧力、針の太さ、針を刺すときの感触、角度などさまざまです。
そのうち、針を刺して麻酔液を入れるときの圧力や液を注入するスピードを、電動麻酔で一定の圧や速度に制御して不快感や痛みを抑えます。
子どもと大人のむし歯の特徴について
むし歯は年齢に関係なく、症状が進行すれば痛みを生じます。
しかし、子どもと大人では、むし歯の進行速度やむし歯になりやすい場所が異なりますので注意しましょう。
乳歯のむし歯も、将来生えてくる永久歯のむし歯を防ぐために治療することをおすすめします。
子どものむし歯の特徴
子どもの歯の表面には、小さな穴があいていてザラザラしているので、汚れがつきやすくむし歯菌が繁殖しやすいのが特徴です。
また、歯質が柔らかいため、むし歯になるとあっという間に進行します。
乳歯のむし歯を放置していると、次のような悪影響を及ぼします。
●永久歯もむし歯になりやすい
●永久歯が適切な位置に生えてこない
●顎や身体の成長の妨げになる
むし歯予防の基本は毎日の歯磨きです。
お子さんだけでは、十分に汚れを落とすことは難しいので、永久歯が生え揃うまでは、仕上げ磨きが必要です。
当院ではお口に合わせた磨き方をアドバイスしています。
定期検診やクリーニングを上手に利用して、むし歯にならないお口を一緒に作りましょう。大人のむし歯の特徴
20歳以上では、9割以上の方がむし歯の罹患経験があるとされています。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「大人のむし歯の特徴と有病状況」より)
大人のむし歯で多いのが、一度治療したところが再発する「二次う蝕」です。
また、歯周病によって露出した歯の根元がむし歯になるのも、大人ならではです。
大人の場合、年齢を重ねるにつれて、歯の神経を囲んでいる象牙質が厚みを増し、痛みを感じにくくなります。
そのため、気が付かないうちにむし歯が進行しているケースがよくみられます。
お仕事や家事、育児で忙しく、ご自分のことは後回しにしがちなのも、発見が遅れる原因のひとつです。
むし歯は治したら終わりではなく、再発しないためにも、適切なメンテナンスを継続させましょう。
むし歯の進行に合わせた治療法
むし歯は進行状況により、治療法が異なりますが、たかばんデンタルクリニックでは、痛みを抑えた適切な治療法でむし歯を治療、再発を防ぎます。
当院は、学芸大学駅から近く、急な症状の受け入れも行っている通いやすい歯科医院です。
痛みが出ている方、詰め物が取れた方も気軽にご相談ください。
初期むし歯
フッ素塗布で歯質を強化し、再石灰化を促すことで、健康な状態に戻せる可能性があります。
毎日の歯磨きを見直して、経過を観察しましょう。
むし歯
表面のエナメル質が溶けている状態です。
感染した部分を削り、歯科用のプラスチックで補います。
痛みはほとんど感じませんので麻酔は不要です。
ほとんどの場合、1回の通院で治療が完了します。
象牙質まで進んだむし歯
象牙質は神経との距離が近いので、治療の際に痛みを感じることがあります。
麻酔をして、感染部分を削り、金属やセラミックなどの詰め物や被せ物で補います。
詰め物の製作に時間が必要となり、平均して2~3回の通院が必要です。
神経まで進んだむし歯
神経にまで広がると、激しい痛みを伴います。
感染した神経を除去して薬剤を詰めて密閉する「根管治療」を行えば歯を残せる可能性があります。
少しずつ丁寧に治療を進める必要があり、症状によって異なりますが、5〜7回の通院が必要です。
歯根だけ残ったむし歯
目に見える部分が溶かされて、根元だけが残っている状態です。
神経もすべて死んでいるので、痛みは感じませんが、放っておくと骨にまで感染が広がる恐れがあるので、歯を抜いて義歯で補う治療を行います。
学芸大学駅の歯医者「たかばんデンタルクリニック」からのご提案
定期検診で歯を守りましょう
「むし歯になったら歯医者さんで治してもらえばいい」という考え方が一般的でした。
しかし、それでは大切な歯を守れないことがわかってきました。
歯は一度削ると元には戻りません。
治療を繰り返すうちにどんどんと脆くなり、最終的に歯を失ってしまうのです。
歯を守るためには、できるだけ歯を削らないように、むし歯を早期に発見することが大切です。
むし歯は初期の段階では自覚症状がほとんどないので、プロの目でなければ見つけるのは難しいでしょう。
定期検診に通う習慣があれば、すぐに異常に気付き、迅速に対応できます。
治療にかかる時間や費用を減らすことにもなり、生涯の医療費を抑えることにもつながるのです。
無理なく通える歯医者さんをかかりつけ医にすれば、定期検診の負担も抑えられます。
たかばんデンタルクリニックは学芸大学駅から徒歩3分のところにあり、通勤や通学の途中に通いやすい歯医者です。
土曜17時半・平日19時まで治療していますので、ご家族皆さんでお越しください。