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抜歯の難易度の話

親知らずの抜歯で難しさを左右するもの。

性別、年齢、歯の位置と骨の関係です。

やはり女性の方が骨が柔らかいのですぐ抜けますし、若い方が骨が柔らかく抜歯も容易になります。

男性の場合、40代、50代となると骨は硬くなりますので、女性に比べると同じ生え方をしていても抜歯の難易度は高くなる事が多いです。

歯と骨の関係ですが、歯が横に生えているから抜歯が大変かと言われればそうではなく、歯が骨の深い位置にあると抜歯の難易度は高くなります。

むしろ浅い位置なら横に生えている方が普通に生えている方が抜歯の難易度は低くなります。

いずれにせよ、親知らずで悩んだら一度ご相談ください。

今回は白い詰め物の比較をしてみましょう。

強度順に並べてみます。

レジンインレー

強度が一番弱いプラスチックの白い詰め物です。残念ながら歯よりも弱い材質ですから、あまり寿命は長くありません。変色も短期間で生じます。

ハイブリッドセラミックインレー

レジンインレーよりは強度があり色も出しやすく耐久性もあります。白い詰め物であれば、このぐらいから選択するのが良いでしょう。歯ぎしり、食いしばりがある人は短期間で割れる可能性があります。

セラミックインレー

色が一番良いのですが割れやすいため、歯を削る量が多くなります。一度馴染んでしまえば長く使える詰め物です。変色はほとんどありません。

ジルコニアインレー

白い金属といった感じでまず割れる事はありませんが、まだ色がセラミックやハイブリッドセラミックに比べると劣ります。

白い詰め物というのは種類が増えてきました。歯の状態、噛み合わせに応じた詰め物を選択するのがベストでしょう。