コラム｜学芸大学駅で歯科・歯医者をお探しの方はたかばんデンタルクリニックまで

今日は本の紹介です。昨年からコロナ禍でメディアなどで、免疫学的な話題が出るようになりました。免疫学というのは大変難しく、医者でも歯医者でも得意だよなんて人は少ないと思います。私も去年勉強し直すつもりで 「休み時間の免疫学」という本を買いました。 帯にも書いてある通り、免疫学アレルギーが治りました。イラストも豊富で、基礎から最新の知識まで網羅されています。これを読んだ後、テレビを… 続きを読む

患者さんに説明をする時には極端な話にならないように気をつけています。 今現在分かっている事を交えながら、自分の意見だけに偏らないように気をつけていますが、中には極端な説明をして不安を煽るビジネススタイルの同業者もいるようです。そういう歯医者は、バイアスが多過ぎて予想が難しいような事を予想して不安を煽ります。例えば、噛み合わせが悪いから将来歩けなくなるとか、悪い金属が入っているか… 続きを読む

年内は、 詰め物や被せ物の型取りは27日まで。 クリーニングは28日午前まで。 抜歯は年明け。 急患は随時受け付けています。 続きを読む

この患者さんは前歯四本にセラミックが入っています。当院で装着してから10年経過しています。 セラミックの利点は時間が経っても変色せずに、歯茎の炎症も起こしにくい為に、長く使える事です。レジン、いわゆるプラスチックは時間が経てばどんどんと変色し、劣化していきますから歯茎も炎症を起こしてしまいます。 レジンに比べるとセラミックは高価ですが、当然寿命が長いので、メンテナンス次第では1… 続きを読む

その昔、「マラソンマン」という映画がありました。ナチスの残党に主人公が追いかけ回される話です。 クライマックスは主人公がナチスに捕まり拷問されるシーンです。歯を削って、神経をつついて、悪党が主人公に「Is it safe？」と何度も聞くのです。歯医者嫌いにはたまらない描写です。歯の神経を刺激される痛みは、人間が感じる痛みのトップ3に入るようです。さて、日常診療では無麻酔で歯の神… 続きを読む

今や治療の選択肢として重要なものになったインプラントですが、実際にインプラント治療を受けた患者さんはどのようにして歯科医院を選択しているのでしょう？ と言いますのも、意外にインプラントのメンテナンスを治療を受けた歯科医院で受けていない患者さんが多いのです。 受けていない理由としては、引越して遠くなった、そもそも遠い病院で治療した、問題ないのでメンテナンスをしていないなど… イン… 続きを読む

金歯と銀歯の比較です。 個人的好みからいうと金歯です。とにかく歯に良く馴染みます。これは、金歯が歯と同じ硬さというのと、力が加わると延びるという特性からくる物で、歯と同じように擦り減ってとにかく非常に寿命が長いのです。仮に外れたとしても下が虫歯になっている事も少ないです。歯医者の間では、冗談で金歯はつけたら虫歯にならないからダメだという話があるくらいです。欠点としては材料費がか… 続きを読む

長期に渡りスプリント（マウスピース）を使用していると、だんだんとすり減ってきます。 さらに使い続けると写真のように穴が空く事もあります。ですから、ある程度使ったら作り変えた方が良いのですが、当院ではその目安を一年程度と説明しています。 一年も使うとだいたいのスプリントは黄ばんだり、ヒビが入ったり、すり減ったりで本来の機能は損なわれています。 続きを読む

今日は歯軋りのお話をします。 寝ている時に、歯を臼のようにすり合わせる動かすグラインディング、食いしばるクレンチング、カチカチと音を鳴らすタッピングの三種を併せて総称ブラキシズムと呼びます。 何故このような動きをするのかは想像の域に過ぎませんが、ストレス発散の一つともいわれています。 このブラキシズムを止めようとしても、なかなか難しく、この動きにより歯や歯周組織に大変な負担がか… 続きを読む

顎関節の発症には咬合は寄与しないと言われています。 それでも顎関節症は歯科医が診察すべきです。 それは何故か？ 咬合が原因で顎に痛みが出る事があり、その診断は歯科医しか出来ないのが一つ。 もう一つは、治療に使用するスプリント、いわゆるマウスピースの調整は咬合に対する専門的な知識が必要です。 軽症の顎関節症はほとんどがスプリントにより改善しますが、スプリントの咬合がおかしければ効… 続きを読む